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■ヒューゴ編第1章[2002.07.13-16]
ヒューゴはルシアに休戦協定のための親書を、ビネ・デル・ゼクセまで届けるように言われます。
「おもしろそうだ。」と答えると、ルースが「あんたの息子は、ジャガーよりも勇敢だ」と言うのですが、この「ジャガー」ってひょっとしてヒューゴのお父さん?

ここでは村から出ることは出来ないので、ざっと旅の装備を調えるだけ。
とは言っても、ヒューゴ達はあまりお金を持っていないので無理に買い物をすることはありません。
回復薬はもともとの装備で取り敢えずなんとかなります。
どくけしとおくすりDが入手出来るので、タダで貰えるモノは貰っておきましょう。

鍛冶屋でヒューゴとジョー軍曹の武器レベルを上げたら残金も心許なくなりますし。
ルルの武器レベル? 上げる必要ないです。無駄なので……(酷)。
武術指南所で回避のスキルを上げておくと結構助かります。
なんせ、防具を買う余裕がないですからね(爆)。
一旦村を出ると、1章の終わりまでカラヤへは戻ってこられません。

ストーリー的に寄らなくても問題ないですが、ここはダッククランに寄り道を。
キッド、サナエ・Y、メイミなどの顔キャラに出会えます。
しかしサナエ・Y。明らかにあの2人のお子さんなのですが、性格が勝ち気そうでどちらの親にも似てないよねぇ? 顔はお母さんそっくりなのに。

ブラス城の城下町(?)に入ると、何やらガンガンと雑音が聞こえてきます。
この音の発生源は防具屋の前でタルにトンカチをふるっている女の子。
「ネジ一つで動かなくなるなんてー!」とか言ってます。
この符号で思いつくのはあのキャラですね。
顔もなんだか良く似てるのできっと彼女の子供ですよ、このベルちゃんは。

ブラス城ではクリス御一行に行き会います。
ルルにぶつかった部下の非礼をきちんと詫びるクリス。
礼儀正しいお嬢さんなようです。ゼクセンの人々はグラスランドの民達を軽んずる傾向にあるみたいですけど、この公平さは私的に好感度高し。
このイベントでブラス城の中を通り抜けてしまうのですが、戻ると城内を見て回れます。

ここではボルスやロラン、サロメに会えたり、クリスの部屋を見たり出来るのですが……おいおい、そんな簡単によそ者入れていいのか(^^;)
乙女の寝室にまで通すとはちょっと不用心すぎやしませんか。
ルイス君、君がしっかりしないと。

反対側の城下町ではジーンさんが紋章屋やってます。
年齢不詳とグレイトな服装とその美貌は相変わらずです。
あれから15年経っているとは思えません。
実は真の紋章持ちだったりして(笑)。

ゼクセンの森に入ってしばらくすると、何やらキラキラ光ってる草発見。
はっ! コレが噂の薬草ポイントか!
さっそく摘んでみるとおくすりBでした。うーん得した気分♪
ゼクセンの森には、全部で3つの薬草ポイントと1つの行き倒れポイントがあります。
行き倒れポイントはちょっと見逃しやすいのですが、2つ目の分岐点で小さく黄色に光っているところがあるので、その脇道に入っていった先です。
レシピ2が入手出来ます。

……ここでひとつ、私考えてはいけないこと考えてしまいました。
レシピ2は「ぬかみそ漬け」のレシピ。
確かブラス城で、

「これ、ゼクセン騎士団ファンの
 おばあちゃんたちからの差し入れなんだ・・・
 中見たら・・・全部”漬物”だった・・・」

って言ってた人がいたんです。
もしかして、この行き倒れてる人って……。
いやいや、そんなことないですよね。考えすぎ考えすぎ(乾笑)。

しかしなんですね……行き倒れ人の持ち物漁るのってあんまり気分のいいものじゃないですよ。
でも実際の世界はそういうものなんだろうなぁ。
生々しい現実って感じですが、そう言ったこと包み隠さない『幻水』が私は好きです。
それに、他人の家のタンスを勝手に漁ったりするよりはましかも(笑)。

この森ではある主従に出会えます。
マクシミリアン騎士団団長のフレッドと従者のリコ。
フレッドは何とあのマクシミリアンの孫なのですが、えっらい美形で外見全然似てないです。
実はマクシミリアンも若い時はこんな美形だったのかなぁ。
逆を言えばフレッドは年をとるあんな風になってしまうのだろうか?

……ダメッ! それはダメだ! 彼はきっとマクシミリアンとは違う血筋の方の顔を受け継いでいるんだ。
そう言うことにしておこう、うん。



ビネ・デル・ゼクセに着いて評議会に行く前に町の中をざっと見学。
流石首都だけあって広いです。
入り口を入って左の道に進むとバザールが見えてきます。
ここでは旅芸人らしきネイ、トッポ、シャボンの3人の顔キャラに出会えますが、演奏を聴いているおばあさんに話しかけると薬草のタネを貰えます。

バザールを通り抜けて港の方にいくとまたも顔キャラ発見。
このオーギュスタン、明らかにナルシーチームです(笑)。
その近くにいるおばさんがバラの胸飾りの話をしているところを見ると、どうやら今回もバラの胸飾りを持ってこなければならないのでしょう。
バラの胸飾り同盟でもつくっているのか、あやつらは(笑)。

港を通り抜けて更に真っ直ぐ行くと、ちょっと豪華なお屋敷発見。
ここがクリスの生家、ライトフェロー家です。
お屋敷の中に入っていくと執事が応対してくれます。
ジンバに預かったペンタグラムを渡すと、何かお礼をしたいと言ってきました。
ど、どうしよ〜。
ここはやっぱり何も要求せずに去るのがヒューゴらしいんだろうけど……。

「お金。」
気付いたらお金を要求している私。
悪!? このヒューゴは悪なの?
こんな強請たかりのような真似をして、ルシアが見ていたら怒られそうです。
きっと幻水の事だから、またこっそり好感度とか色々隠しパラメータとかあるんだろうな。この回答だと正直度のパラメータは上がりそうだけど(笑)、人気はどうかね。いいです、貧しさに負けたのです(爆)。

少し戸惑いながらも執事さんは5000ポッチを用意してくれます。いい人だ。
これに対してウチのヒューゴときたら、
「足りない。」
だなんてッ!?
なんてこと言うのこの子はッ!(言わせてるのお前だっつーの)
お母さんそんな子に育てた覚えはありませんッ!(誰が母さんじゃ)

執事さんは更に5000ポッチを手渡してくれますが、これ以上は貰えませんのでお礼を言って受け取りましょう。
ちなみにここで「おなかがへった」を選ぶとクリームグラタン×4が貰えます。
本来はこの辺りが子供らしくていい返答なんだろうなぁ。
お屋敷を出て坂を上ると入り口に戻ります。
この坂の上にいる男の人に話しかけるとレシピ12が貰えます。

さて、ひとまわりしたところでようやく評議会へ。
しかし衛兵は全然取り合ってくれません。
ジョー軍曹のお陰でなんとか話を通して貰えますが、2、3日待つように言われてしまいます。
仕方がないので一行はここで宿をとることに。
宿屋にいる女の子からは脚本2が貰えます。

一晩泊まって宿を出るとバザールの中に人だかりが出来ていました。
野次馬根性で覗いてみると、いかにも悪そうな人相の男が少年と言い争っている様子。
おおっ、イベントの予感。
少年メルヴィルが、悪人面の男ギョームに啖呵を切って走り去ってしまいこの場はお開きに。

少年を捜してうろついていると紋章師の店の前でイベント発生。
あの少年の仲間らしき女の子アラニスに近寄ると、もう一人の仲間エリオットくんがアラニスに話しかけてきます。
耳ダンボで聞いていると、大きな声で秘密の合い言葉について話しています。
裏路地へ入っていくふたりを追ってヒューゴも裏路地へ。
こんなところに道があるなんて、普通気付かないよ。
これが3Dの罠って感じかな。

さっき聞いたばかりの合い言葉を使って秘密基地に侵入。
どこへメルヴィルがやって来て、北の洞窟に”船”を探しに行くと言っています。
やる気満々の聖ロア騎士団。しかし子供だけでは危険、危険。
危なっかしいので同行することにします。まあ、ヒューゴも子供だけど。
何か面白いモノが見られるかも知れないしね。

臨時収入が入ってほくほくなので、ダンジョンに行く前に港に買い出しにいってみる。
この一帯はお店が密集しているのでお買い物が便利。
ヒューゴとジョー軍曹の武器レベルをレベル7まで上げて、と。
宝くじが売っていたので、連番で10枚購入。当たるかなぁ。

さて、次は北の洞窟へ参ります。



町の入り口で3人に合流。
パーティにメルヴィルとアラニス、サポートにエリオットが入ります。
パーティまだ1人分空きがあるのにエリオットはサポートなんて、よっぽど使えないのか?(笑)

隊列はヒューゴ前衛、ルル後衛。ジョー軍曹前衛。メルヴィル前衛、アラニス後衛のバディがおすすめ。
メルヴィルとアラニスはバディを組むと「子供攻撃」が使えるようになります。
ヒューゴとフーバーに続く2つ目の協力攻撃、さっそく使ってみる。
こ、これは……知る人ぞ知る必殺技、だだっ子パンチっ!?(大笑)

しかも手に剣持ったまま腕振り回してるもんだから危険度MAX。
隣の人間まで傷つきそうだ。
メルヴィルとアラニス、戦闘中は常に子供攻撃をさせておきましょう。
最初通常の攻撃弱いですから。

北の洞窟はひたすら一本道。迷うところはありませんのでさくさく進みます。
『幻想III』は敵の出現確率が少なくて快適ですね。
洞窟の奥でメルヴィルはギョームと一騎打ちをすることになりますが、これはどうやっても勝てないので負けてしまってOKです。
ギョームの攻撃を一発でも喰らえば負けてしまう上、こちらの攻撃は決まっても向こうのHPは減らないんですもん。卑怯な。

ギョームは逃げていきますが、倒れたメルヴィルが無事で一安心。
奥に進んで一行はついに”船”を発見。
このイベントが終了すると自動的にダンジョンの外に出られるので、余力を残して戦わなくてもいいですよ。

さぁて、アラニスの思い出作りもすんだし、ビネ・デル・ゼクセに戻る前にブラス城に寄り道してアラニスの紋章を外して――これでよし。
ん? 何やってるのかって?
だってビネ・デル・ゼクセに戻ったら、きっとすぐに聖ロア騎士団の子達はパーティからはずれるでしょ。その前に炎の紋章を頂戴しておくのよ(爆)。
だって紋章買ってる余裕ないし(苦笑)。



ビネ・デル・ゼクセに着くと、予想通り聖ロア騎士団3人組はここでパーティから外れました。別れ際にまであひるさんと言われてしまったジョー軍曹は、3人の感動的な友情話の間、後ろの方で明後日の方を向いてずっと黄昏れている。
か、可愛い(笑)。芸が細かいよね。私幻水のこういうトコ好きだなぁ、ほんと。

あ、宝くじはどうなったのかなぁ。
んーと……す、すごい! 3等と4等と特別賞が当たってる!
30000ポッチと3000ポッチとふるい本2かんをゲットです。
ああ、万単位のお金だよ〜(T.T)
しかし特別賞でこの手のアイテムが賞品になっているのなら、これからも色んなところで宝くじ買わなくちゃいけないね。

この宝くじのおかしいところは、下一桁で4等3000ポッチなら、1枚100ポッチの宝くじを連番で10枚買ったら絶対2000ポッチのもうけが出ること。
これじゃあ商売成り立たないじゃん?
こちらとしては有り難いけど、このままじゃ潰れるね宝くじ屋。

にわか成金になったヒューゴ達に装備を整えてあげて、一旦宿で一泊してから評議会に向かうとようやく話が進展。
待たされた挙げ句に出てきたのは代理の人間で、憤慨しながらも親書を渡し評議会を後にします。

ここで宿屋に入ると強制イベントに突入。
その晩、部屋で休んでいるヒューゴ達のもとへ、物々しいいでたちの騎士達が訪れます。窓からその様子を見ていたヒューゴ達は、そのただ事じゃない様子に危険を感じ窓から逃げ出します。

この騎士達を率いているのが”誉れ高き六騎士”のレオとパーシヴァルなのですが、パーシヴァル……素敵(うっとり)。
この腕を組んでいるポーズとしゃべり方が何か良いなぁ。
仲間になるのが楽しみだ♪

で、逃げ出したヒューゴ達は2度追っ手の騎士と戦闘し、町の入り口で待ち伏せしていたレオとパーシヴァルに遭遇。
人質としての同行を求められますが、当然
「つかまる気はないよ。」
その時、上空からフーバーが飛来してその場から脱出成功。
ここで「いやだ!!」を選択すると戦闘になりますが、ある程度戦っているとどのみちフーバーが助けに来てくれて戦闘中断されるので、こちらを選択する意味はないです。

フーバーが来てくれたことにヒューゴは不思議がっていたけど、ホントになんであのタイミングで登場出来たんだろう。
何か秘密が? それともただの偶然? 虫の知らせという奴かしら。
何はともあれ、フーバーをパーティに入れた一行はゼクセンの森を抜けてブラス城へ。ブラス城は適地の真っ只中。目立たないようにフーバーには先に城の向こう側に向かってもらいます。

結局城内で、追ってきたレオとパーシヴァルに運悪く(?)見つかってしまい、食堂の暖炉に隠れてやり過ごすのですが、なんとその奥には隠し通路が。
この隠し通路、どうやって明かり入れてるのか不思議なんだけどね。
無事グラスランド側に抜けたはいいが、アムル平原でカラヤの村の方角から煙が上がっているの発見。

漸くカラヤに戻ってきた彼らを待ち受けていたのは、炎に焼かれる故郷の姿。
一番に駆け出したルルをジョー軍曹とヒューゴが追いかけるのですが、ふたり(と一匹)が目にしたのは、クリスに斬りかかるルル。
そして――ルルを返り討ちにするクリス。

火の消えたカラヤの村で、ルルの墓をつくるジョー軍曹と墓の前でうなだれるヒューゴ。この時のジョー軍曹の言葉は重かった。
「相手の死を望むなら、自分の死も覚悟せねばならない。」
これはこの後、ヒューゴがクリスと共に戦うことになる時、彼の心のひとつの標になるような気がする。
確かにあの時、クリスは自分に降りかかる火の粉を払ったに過ぎないのだから。



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